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Nov 7, 2022

強い思いで頑張らせて頂いています

私は岐阜県老人福祉施設協議会の役員を今年で20年させて頂いています。そして会長に就任をして10年目にして今年の4月1日に待望の『一般社団法人』になりました。この一般社団法人になる事を私はずっと心の中で温めていて、時には役員の方々に一般社団法人の必要性を語ってきました。

『一般社団法人』になる事によって何が違うのかと言うと単なる『岐阜県老人福祉施設協議会』と名乗るのは単に名称を名乗るだけなので何処からも認められた存在ではなく、事務局も岐阜県社会福祉協議会に委託しているだけと言う事で、何らかの補助事業を実施する事も出来ない団体だったので、補助事業を実施するには岐阜県社会福祉協議会に名義を借りて実質的な部分のみを担うしか無かったのです。4月1日からは法務局に登録をして正式な認可を頂いたので『責任と義務』もしっかりしていかなければいけないのです。

ただ今年度については移行期間と考えての1年としてきた事とコロナ感染症対策の一貫でリアルな事業が出来ないと言う事で上半期は思う様な形で出来なかったのですが、下半期は来年度からの積極的な展開の為に地ならしをしている状況です。その中で一番大切にしているのは、役員の意識改革です。つまり、事務局に頼るのではなく役員自らが企画をして会員施設にとってメリットのある展開をしていく事だと、本日の岐阜県老人福祉施設協議会常任理事会の場でしっかりと確認しました。

「会員施設が今岐阜県老人福祉施設協議会に求めている事は何なのか」を理解した展開の必要性です。『職員確保と育成』『物価高騰への対応』『法人連携』等々難題が山積みです。また、財政審が画策している要介護1、要介護2の『地域支援への移行』問題については全国老人福祉施設協議会との連携を密にして会員施設に対して情報提供をしていく事も大切だと考えています。

どの問題にしても一朝一夕に解決するものではありませんがしっかりと取り組んでいきたいと考えています。その為には岐阜県との関係をより密にしておくことも大切なので『点を線にして面にしていく為に地道な積み上げをしていかなければいけないとも考えています。

本日は全国老人福祉施設協議会主催による近畿ブロックの役員との懇談会がリモートで15時から17時まで行われました。私は全国老人福祉施設協議会副会長としての参加だったのですが、全国8ブロックの懇談会が企画されているのですが先般の中国ブロックに続いてのものだったのですが、それぞれのブロックによって抱えている問題が違い(勿論共通するものも多く有ります。)全国老人福祉施設協議会としてもやるべき事が沢山あると改めて認識しました。

なお明日は久しぶりに全国老人福祉施設協議会本部がある東京平河町で『事業評価委員会』が開催され、私は総務・組織委員会とデイ部会の担当副会長として評価を受ける立場としての役割りがあり、このコラムを打ち終えたら明日の委員会に供えて報告書をまとめる対応があります。何事も大変を大変と思ったら余計に大変になりますのでそうではなく明日7時5分の岐阜羽島駅発の列車に乗った時には爽やかでいられるように頑張ります。リピーターの皆さん、毎日が充実している事に感謝です。