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Apr 29, 2022

彦根にある高野山東福寺の護摩供養に行ってきました

令和4年4月29日

昨年5月16日に開催しました盲養護老人ホーム優・悠・邑   和(なごみ)の竣工式典で、高野山静慈圓前官大僧正に書のパフォーマンスをして頂いた時に随行で来ていただいた次男の静慈彰さんが住職をされている彦根の東福寺については以前のコラムでも書きましたが、その折護摩供養が毎月28日に行われている事を知り昨日参加させて頂きました。18時からの開始と聞いていましたので、早めの夕食をどこかで食べてから東福寺に行くつもりで4時30分に本部施設を出発したのですが、お腹が空いてない状態だったので夕食をスルーした為に、早くに着いたのであまり早くに行ってもご迷惑だろうと思い屋敷の外をウロウロとしていると慈彰さんのこだわりがあちらにもこちらにもあったので、ガラケーの携帯で適当に撮った写真も少し紹介します。

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とは言え17時30分に玄関を入ると戸に仕掛けがあって、綺麗な音でのお出迎えで慈彰さんも迎えて下さり玄関先でご挨拶をしてから本堂に上がらせて頂きました。しばらくお話をさせて頂いていると、参加されるお客様がみえて、かつて滋賀信行会でご一緒させて頂いた方だったので18時前まで慈彰さんも参加して頂いてのお話し合いをさせて頂き、18時前に慈彰さんは、リモートでの参加の為の準備をされて(一人何役もされて大変そうです。)奥の部屋に行かれて着替えをされてから護摩供養が始まりました。

こじんまりとした内陣の中で一生懸命にお経を唱えられ護摩木に火がついた段階から参加者5人は一生懸命に般若心経を唱えさせて頂きました。私は一生懸命に般若心経を唱えながら、燃え上がる炎を見つめていると一瞬ではありますが炎の中に『龍』の姿が見えたように思いました。その後は不動明王様の形がゆらゆらとしているように思いながら見つめていました。静慈彰さんの合図により内陣の不動明王様の所で手を合わせてご真言を唱えてから護摩木が燃え盛る中に私がお願い事を書いた護摩木3本をご真言を唱えながら入れさせて頂きました。私が入れさせて頂いた護摩木によって炎は勢いを増したので不動明王様が「願い事を聞き入れた」と応えて頂いた様に思いました。(自分でその様に納得したのですから大丈夫です。)

無事に護摩供養を終了して静慈彰さんが内陣の導師の席から降りてみえて静慈彰さんを入れての雑談会が始まりました。滋賀信行会でご一緒させて頂いた女性の方が静慈彰さんが東福寺の復興に5年の歳月を費やされたご苦労話をして下さいました。静慈彰さんは『苦労を苦労と思われない稀有な方だからやり遂げられたのだ.。』と思っていますが、「ガスや電気が来るようにするには床や天井をめくることから始めなければいけないけれど、床をめくってのシロアリ退治からだったのはビックリだった。」とか「ガスと電気が来たのは昨年の10月だったからそれまでは車の中で寝泊まりをしていました。」との発言には舌を巻くばかりでした。

リピーターの皆さん今回東福寺での護摩供養の参加は初めてでしたが素晴らしいの一語なので良ければ毎月28日18時から行はれるので参加されたら如何ですか。場所は彦根市高宮町2838-8です。ナビでしっかり案内してくれますので安心してお出かけ下さい。