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Apr 17, 2022

彦根市高宮町の東福寺に行って来ました

令和4年4月17日

東福寺は静慈圓前官大僧正の次男である静慈彰さんが殆ど廃寺状態だった、しかしながら由緒あるお寺を殆ど自力で再興されてご住職をされてみえて、たまたま静慈圓大僧正の事をパソコンで検索していたところ、5年の月日をかけて昨年の12月末に寺としての体裁が整ったとの記事を見つけたので、「これも何かのご縁。しかも、身内の方がこの22日に7時間かけての手術をする事になっているし、杉和会の事業がこれから上手くいくようにと言う事、そして、私も人間ドッグでの結果、精密検査をすることになっているし、あれやこれやを解決する為、そして何より昨年5月16日に盲養護老人ホーム優・悠・邑   和(なごみ)の竣工式典に静慈圓大僧正と共に来ていただいた方が立派にお寺を再興されたお祝いに行かなければとの思いで出掛けさせて頂きました。

お寺の中に入らせて頂き最初に思った事は「静慈彰さんのこだわりが至る所にあるな。しかも、資金の無い中でよくぞここまでの事が出来たな。」と言う事です。突然に連絡をさせて貰い来訪した理由を話しさせて貰うと(① お祝い ② ご祈祷)「時間はありますか。」と聞かれたので「1時間は大丈夫です。」と答えると「先ずは般若心経を一緒に唱えさせて頂きましょう。」と言う事で先ずは本尊様を前にしてお参りをさせて頂きました。静慈彰さんの後姿を見ていてつくづくお父上の静慈圓大僧正様にそっくりな体形だとおもいながら般若心経をご一緒させて頂きました。お参りをしている時に本堂に向かって左側に設置してある不動明王様のお姿が気になったのでお経が終了後、静慈彰さんが本堂を離れられたタイミングで私は不動明王様の所まで(いわゆる『内陣』と言われるところ)色んなものが設置してあるのをかいぐくり不動明王様の前でご真言を唱えさせて貰った後、私は横着に、或いは恐れ多い事だったのですが不動明王様のお姿をさすらせて貰いました。(もっともこの様な事ができたのは、静慈圓大僧正様に「若山さんには不動明王が背中についている。」と言われていたからです。これも恐れ多いことですが・・・)

その後改めて静慈彰さんから造作に対する拘りについて説明を受けました。造作については素晴らしいものにする為に寺社仏閣の解体工事の仕事に行っては解体業者の方に断って頂いてきたものを上手く活用して取り入れられているセンスは素晴らしいと感心しました。その後、ホーム炬燵に足を入れながら私の福祉の理念に対する考え方を話しすると静慈彰さんから「補助金がつくから大きな事が出来て羨ましいと思っていましたが、ブレずに実践されたから段々と大きな組織になったんですね。」と言って頂きました。そんな話をしている時にお寺への奉仕をされている女性の方がコーヒーを持ってきて下さり、子ども食堂の事や里親制度についての話をされたので、その話題に対しても私の持論を話させて頂きました。

話が一段落して帰る前に貴重なお札を頂き、4月28日に護摩供養法要があるので護魔木にお願い事を書いてお願いしてきました。きっとお願い事はお大師様が聞いて下さると思っています。なお、リピーターの皆さん。東福寺では毎月28日18時から護摩法要があり、6月15日は14時から『東福寺落慶護間摩法要』があります。(彦根市高宮町2838-8)破天荒な住職に一度お会いになるのも一考かと思いますが・・・。