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May 4, 2024

御縁には『良縁』と『悪縁』の二つがあります

子役俳優の事件から改めて悪縁と良縁について考えてみました。

元子役俳優だった方は黒田官兵衛の子役に抜擢された時には才能があり、良縁に恵まれて普通では考えられない活躍が出来たのだと思います。しかしながら、何らかの理由で俳優業を辞められてから、10年の年月の間に悪縁が悪縁を呼んだ結果として、殺人の実行者として逮捕される結果となってしまった。そんな事を考えながら自分自身の御縁について考えてみました。

先ずは生まれて最初に御縁を貰ったのは当然の事ながら私を産んでくれた母秋江さんです。この秋江さんとの御縁は強烈です。母秋江さんは当時の有力者だった父親(私にとっては祖父)春吉さんの末娘で『溺愛』を受けていたので、『今須のじゃじゃ馬娘』だった様ですが、私にとってはとってもありがたい母親でした。と言うより『末っ子の長男で虚弱』だった事もあり、甘える事は3人姉弟の中で独占していたと思います。

そして、父進さんは母秋江さんに絶対服従だったので『甘々』な日々だったと思います。その現象は食事を食べる時間でも理解して貰えるかと思います。と言うのは小さい頃の宏ちゃんは(私の事です)なかなか口を動かさない子であったので凄い時間がかかっていました。(今の私は誰よりも早いと思っています。)そんな両親に育てられたので今の自分が存在するのだと考えています。

もう一つ私にとっての幸運な出会い(御縁)は、我が家から200mくらいの距離に関ケ原病院の診療所があり(今は影も形もありません。)その診療所に住み込みの形で本多先生と言う女医さんがみえたので、私は今も存在していると言っても過言ではありません。

その本多先生から私が小学校の入学時に「1年延ばした方が良いのでは」と言われたのを私の母秋江さんは「1年遅らせるのは宏が可哀想だ。」と言って「何かあれが対応するから」と言う事で遅らす事無く、結果的には病気がちな小学生でしたが何とか今があります。

次の御縁は小学1年から3年までの担任の先生だった塚原先生です。塚原先生は「塚原卜伝」と揶揄されるくらいに厳しい先生だった様で私の姉春子さんは「怖くて嫌いだった」と言うのですが、私は塚原先生が休日に日直をされている時は母秋江さんに食べきれないくらいのお弁当を作って貰い一日中塚原先生の所でニコニコしている子どもだったと記憶しています。現在の事業をするまで、そしてそれ以降もたくさんの御縁を頂いています。それを書くだけでも本になるくらいですが、その事はリピーターの皆さんボチボチ書きますので宜しくお願い致します。