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May 15, 2022

思い込みとは恐いものです。

令和4年5月15日

昨日社労士の先生との打ち合わせも終えて16時過ぎになって予定していた対応も終えたので「本日の業務は終了で明日の盲養護老人ホーム優・悠・邑    和(なごみ)の一周年記念のささやかな会の準備だけをして帰ることにしよう。」と思い事前にお願いしたお礼の袋にお金を入れてお饅頭のお金の立替の為のお金を用意しようとリュックサックに入っている『はず』の財布を出そうとして頭が真っ白になりました。と言うのも、何度も何度もリュックサックの中身を確認しても財布が無いのです。

リュックサックの中の財布を出した記憶はなかったのですが、事務所内の私の机の上やその回り、施設長室である奥の部屋の机の回りやその回り等を探しても「ない、ない、ない。」と言う事で車の中を確認しに行っても「ない、ない、ない。」「もしかすると家かも知れない。」と思い、家に電話すると、「丁度テーブルの上を片付けたけれどなかったよ。」とキッパリ言われて。だめ押しの様に「リュックサックの中に入れていたよ。」と言われて「私もその記憶がある。」と言う事で、「だったら何処を探せば良いのか。」とますます頭の中が真っ白になり、苛々しながら事務所内をウロウロと歩き回ると事務所にいる職員もあちこちを探しだして、せっかく好意的に探していてくれているのにも関わらず探してくれている職員にも苛々して・・・。(ごめんなさい。私が悪いのに・・・。)

「ひょっとすると、家の車庫の中でリュックサックから抜け落ちたかも知れない。」(たまに、そう言う事があるので)と考えた私は17時過ぎと少し早い時間でしたが「家に帰って探すので、早い時間ですが帰ります。」と言って車に乗り家に帰り車庫の前に車を停めて車庫の中を確認しても「ない、ない、ない。」でますます『頭は真っ白』(何回この表現を使うのか・・・。)頭も体もくらくらの状態で家の中に入り、きれいになったテーブルの上を自分自身で探してみても当然ながら『ない』。

ふとスーツの中に入っていないかといつもスーツのズボンの後ろのポケットを探ってみたら、「財布らしきまのが手に伝わってきたので慌ててポケットのボタンをはずしてみると間違い無しに「財布がありました。」と言う事で『一件落着』しかしながら私自身どうしてズボンのポケットの確認が最後の最後になったかと言うと、朝出掛ける前に「間違いなくリュックサックの中に財布を入れた。」と言う強烈な思い込みがあったから、ズボンのポケットは頭から除外していたからなのです。リピーターの皆さんもこんな経験をされた事はないですか。職員も巻き込んでしまった事をこのコラムで改めてお詫びします。もちろん、財布が出てきて直ぐに施設へのお詫びはしていますよ。それは当然の事です。自分が悪いときは素直に謝る。当然の事です。