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Mar 26, 2024

昨日の「今日の優・悠・邑 和合」に掲載されていた事の詳細を書きます。

令和6年3月26日

昨日の中日新聞の文化欄の「俳句コーナー」に入居者さんの作品が特選になった朝の出来事が書いてありました。私は入居者さんが言われる所の『社長さん』の立場で改めて私のコラムで書く事にします。私は朝の職員と入居者さんのやり取りを知らずに13時30分から3階でのカラオケに行きました。昨年8月に和合の施設の所属となってから、出来る限り私が出来る事として『お参り』と『カラオケ』をさせて頂き、少しずつ私がそれぞれのフロアに行くことを楽しみにして頂く方が増えて来ているので、いきなり元気になる歌である、鳥羽一郎さんの「兄弟船」から始めて入居者にも歌って貰いながら、1時間程度楽しんで貰い最後の曲として北島三郎さんの「まつり」を歌って終わった事のご挨拶をしていると、いつもお参りの時に抹茶を振る舞って下さる入居者さんが私に近づいて来て「社長さんに見て貰いたいものがあります。」と言って中日新聞を手渡されたのです。

そこには、俳句コーナーで入居者さん本人が特選になられた句と共に講評が書かれていました。先ずはその句には『食膳に部長の摘みし蕗の薹(ふきのとう)』とあり、講評には『キーワードは「部長」。社長でもなく課長でもなく、ましてや同僚でもない。一句にこの肩書を入れたことで、あれこれと想像のふくらむ不思議な作品となった。

いただいた蕗の薹の食べ方は、天ぷらか、蕗味噌か・・・。これまた想像が広がる。』とあり、3階のフロアに俳句の主人公である部長がいたので、何度も何度もこの句を詠みあげると部長は照れに照れていたのですが俳句を投稿された入居者さんから「部長さんは良く気が付くし良く動いてくれる。」と最大級の誉め言葉を頂いたので私からも「部長は私の元で17年間頑張ってくれているんですよ」と話をすると部長は「そんなに大した事していません」と言ったので「遠慮は5流だぞ」と返しました。

施設の中で入居者さんも職員も弾んでいるのを感じて私もとっても幸せな気分になりましたし、記事をわざわざ見せて頂くと言うのにも感謝です。リピーターの皆さん当施設はこんな施設です。コロナ感染症対策の一段落したので、興味のある方は是非遊びに来て下さい。