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Mar 26, 2022

昨日のコラムでは意が尽くせなかったので・・・。

令和4年3月26日

私は特別養護老人ホーム『優・悠・邑』の施設長として、お陰さまで24年間、入居者さんからの『最後の教え』である『看取り対応』を大切にしてきました。昨日の記事にも有りましたが、『死』は誰にも平等に一生に一回あるもの。記事の中では「病院ではなくて自宅で」と書いて有りましたが、私の施設では「自宅以上に楽しく、やすらぎの場所」であり「家族が出来ない分、職員がしっかり受け止めて対応させて頂く。」を常に念頭に置いています。昨日のコラムで『枯れるように』は、葬儀の際にお棺でやすまれているお顔を見て、『やすらかな寝顔』を見ては、「良かった。天国でもゆっくりとおやすみ下さい。そして、家族は勿論の事、入居者さんや職員を見守っていて下さい。長いことご苦労様でした。」とお話をするのが嬉しいです。※昨日のコラムのまとめで以上の様な事が書きたかったのです。 

かつての職員が私の外出中に来てくれました。

 外出から帰り私の机の上に1通の手紙が置いてあり、確認をしようとすると、事務所の職員から「結構な量の豚肉を職員だった〇〇さんから頂きました。(実名でも大丈夫かとも思いましたが)」との報告を聞いて「手紙を添えるとは彼らしいな。」と思いながら冷凍庫に入れてあった豚肉を確認して、かつての職員に連絡しました。そしてその電話の中で「たくさんの豚肉を頂いたので寸胴の鍋で豚汁を作って入居者さんと楽しむよ。」と言うと「理事長ならその様に言われると思っていました。」と返されたので私は「ワンパターンで申し訳ございません。」と心の中でつぶやきました。そして本日管理栄養士に確認して来月17日の日曜日に実施する事にしました。今年初めての『寸胴祭り』に今からワクワクしています。だって私がワクワクして、そのワクワク感を伝染(悪い病気ではありませんよ。)させて入居者さんや職員がフィーバーしてくれるのを今から楽しみにしています。 

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本館2階の『さくら』 

本日は朝からどんよりとした、雨降りで小寒い一日なのですが、本館2階の食堂に行くと正に『春爛 漫・・・』『さくら、さくら、さくら』西村課長によると「まだ未完成ですが、入居者さんが一生懸命に頑張って貰っています。」とのこと。リピーターの皆さん桜の花に見えるのは『おはなかみ』と言う商品を入居者さんが桜に似せて折って下さったものなんです。素晴らしいと思いませんか。

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