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Apr 24, 2022

昨日のトピックから

①本館1階のお参りから・・・本館2階でのお参りをして(勿論、お参りの後にカラオケで2曲は歌わせて頂きました。)スターのように登場したくて敢えてエレベーターに乗りました。***エレベーターは基本的には経費がかかるので乗りません。基本的には入居者と荷物がある時と決めています。***

1階に降りて登場すると拍手が沸いたので「これからお参りをするのに・・・。」と若干苦笑気味でしたが、元気に「これから4月のお参りをしますので大きな声でご一緒下さい。」と言ってからお経を始めました。そうすると一番前に陣取った男性入居者さんが大きな声で「なんまいだ~。なんまいだ~。」と言って下さり、しかも、私のお経のタイミングに絶妙に合わせていただけるので、私は「この方はただ者ではないな。」と思いながらお経を唱えるギアを上げました。

お経を全て終えて少しお話をしようと思いながら入居者さんの方を見ると間髪を入れずにあの「なんまいだ~。なんまいだ~。」と大きな声で合いの手を入れて下さった男性の入居者さんが「歌を歌って」と言われたのには正直私は面食らいました。勿論喜んで歌わせて頂きましたが・・・。ちなみに2曲共に元気に歌いたいと言う事で、北島三郎さんの『函館の女』と『まつり』だったのですが、いつもは本館2階の方が活気があって歌いやすいのですが、今回ばかりは本館1階の方が正直歌いやすかったです。(決して本館2階が歌いにくかったわけではありませんから)

②嘱託医の先生の話です。・・・嘱託医の先生は24年前に事業を開始した当初は関ケ原病院(現存、関ケ原診療所)だったのですが、緊急時の対応が救急で行くしか手立てがないのに疑問を持ち、開業医の先生にお願いする事にした時に、その当時、介護審査会で親しくして頂いていた多賀誠先生に(老先生の事です。)お願いしに行ったところ「若が帰って来るので若に嘱託医は任せる」と言う事で、それ以降多賀真先生に嘱託医はお願いしているのですが、私の思いの中で多賀誠先生にも昨年開設した盲養護老人ホームを見て頂きたくて昨日自宅までお向かいに行き、お連れして施設内を見て頂きました。

天候にも恵まれたので施設から臨む外の風景を非常に気に入って頂き、勿論高野山の静慈圓大僧正の書もしっかり見て頂き、祈りの面に対しても理解して頂けたと思います。施設見学とお話を終えてから改めて多賀誠先生に「大変失礼とは思いますが先生は昭和何年生まれですか。」とお聴きすると「昭和10年ですよ。」と言われて私は思わず計算してしまいました。「私が昭和28年生まれで68歳で18歳年上と言う事は86歳なんだ。80歳を超えているとは、とても見えない・・・。」と思わず絶句です。しかもまだゴルフもお酒も楽しんでいるとの事。果たして今の私が18年後に今の先生のような心身でおれるのかと若干の不安がわいてきました。そう言う意味では、86歳の老先生にパワーを頂いたように思いました。

リピーターの皆さん私は明日先般のMRIの結果を聞きに行くことになっているのですが、そんな事にくよくよしている場合でないと思った次第です。