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Jun 25, 2022

時間があると・・・。

令和4年6月25日

昨夜の内にアラームの時間設定を10分早い4時21分にして寝ました。昨夜は寝付くのは早かったのですが、午前1時30分に部屋があまりに熱くてパジャマがしっかりベタベタだったので着替えをしてから窓を開けて再び寝ました。アラームが4時21分に鳴りアラームを停めてからもたもたしていたのだと思います。結局水かえを終えたのはいつもと同じで5時でした。

と言う事で、人間はと言うより私の性格的常に時間を計算して動いているのかと思うと「いつからこんな生き方になったのか。」と自分自身で悩んでしまいます。多分、児童養護施設の指導員として勤務しだしてから(26歳)だと思います。それまでの私は食事をするにしてもゆっくりで何事も自分で決めれない様な状況だったと思います。ところが、児童養護施設で勤務するようになってからは、『やるべき役割』がどんどん増えてきて、時間を上手く活用しなければやるべき事が回らなくなってきたことにより、時間を上手く回せるようになってきたのではないかと思います。

昔から『仕事や役割を依頼するのなら、時間が有り余っている人より忙しくうごめいている人に依頼した方がしっかりして貰える。』的な考え方があると思います。例えば、「本日は10分早く起きたのだからこの位の無駄は良いのではないか。」と言う事です。結果的には逆にいつもより遅くなってしまいました。だから、家に帰ってからのお風呂についてはいつもより時間を短くして対応しました。私の行動は決して機械の様に動いているわけではないので、時間を気にしつつも長くなった時にはどこかを短くして調整すると言うことです。こんな毎日を送ることが出来るのも毎日のやるべき事が充実しているからと感謝してます。

さて、本日は朝のお墓へのウォーキングでめちゃくちゃ嬉しい事があったのでリピーターの皆さんに聞いて頂きたいのです。その事は、これまたいつもの様に幸福地蔵菩薩様での祈りを終えてトンネルに差し掛かった時にいつもと違う感じがしたのです。と言うのは遠くに見える本堂の玄関の戸が開いているように見えたのです。そして山門とくぐってからはそれが確信に変わりました。と言う事で私の歩きのスピードは上がりました。と同時に方丈様の『お気づかい』に涙が出るほどに嬉しさが込み上げてきました。と言うのは、昨日方丈様は私の様子を見てみえたのだと思います。それで、さりげなく玄関の戸を開けて頂いていて「本堂の中に入りなさい。」との配慮だと思いました。だから、私は遠慮することなく本堂に進み、本来今須稲荷に納めていたお賽銭の一部を本堂の賽銭箱に入れてお経をしっかりあげさせて頂きました。

そして、しばらくして気が付いた事があります。それは大きな線香立ての中にある2本の線香に火が点いていることに。本日は方丈様の姿は見えなかったので既に読経は済んでいて、私がお参りしやすい環境を整えて下さったのだと思うてまたまた涙が出るほどに嬉しくなると同時に、お寺の敷地の入り口にある新になった言葉が頭によぎりました。その言葉とは『気づかい、気くばり、思いやり、そして、ほどほどの距離』(写真は昨日撮ったものです。)直接の会話を方丈様とさせて頂いたわけではありませんがリピーターの皆さん。私はそんな人間なのでありますのでこれからも宜しくお願い致します。

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