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Apr 5, 2024

朝一で本部施設の桜の木を切りました。

朝一で本部施設の桜の木を切りました。

 

桜の木を切るのは駄目だと言われていますが敢えて切りました。理由は2つです。1つには近々施設の奥の所に岐阜県の予算で砂防ダムを作って下さるので大型ダンプが通って桜の枝を折ってしまう事が考えられるので、その前に邪魔になりそうな枝を切っておいた方が良いのではとの理由。2つ目には和合の花見が本日からで花見外出に参加出来ない入居者さんに少しでも花見の雰囲気を感じて貰いたいとの理由からです。正直たくさん枝を切りました。とは言え枝を切ってくれたのは水野係長なのですが・・・。本部施設の枝なのですが殆ど和合に持っていき3フロアに飾って貰いましたか。3階のフロアでは入居者さんの中で華道の師範の方がおみえになるので活けて貰ったとの報告を聞き「持って来たかいがあったと思った次第です。

私が枝を持って和合の施設に行った時に北島部長が花見に行く為の準備をしていたので、入居者さんが車椅子用のリフトの昇降の手伝いをさせて貰いました。第1班の入居者さんは4人だったのですが(本日は4グループ)久しぶりの外出での花見と言う事で、それぞれに良いお顔をされていて、軽口も出ていたので、「この企画は正解だった。」と思った次第です。

枝を水野係長に切って貰っている時に私は社会福祉法人杉和会の先代理事長(義父)が他界される前に病院へ入院されていた時にも桜の枝を頂いて病室に届けて花瓶に入れてベットの中から見て貰った時に喜んで貰った事を思い出していました。私の自己満足であったかも知れませんが「花見に行けないけど、何とか桜の花を見て貰って喜んで貰いたい。」との気持ちを義父は受け取ってくれたと思っています。今回の枝切りも同じような気持ちでした。と言うのは本部施設には本館の建設をして頂いていたタイミングで岐阜県から桜の苗木を頂きました。その苗木を1本1本私は植えさせて頂きました。その当時は「こんなに間隔を開けて大丈夫だろうか。」と思っていたのが、今では間隔が狭い位に立派になっています。それから10年程経過して新館の川べりに家族会の方々によって枝垂れ桜を植えて頂きそれも今では立派に花を咲かせています。そこで改めて思ったのは生みの母秋江さんの遺言である「蒔かぬ種は生えぬ」でした。桜の木の大きさは施設も頑張ってきた証しだと思うと考え深いものがあります。和合でお参り(2階)とカラオケ(3階)を終えて16時からリモートでの会議があると言う事で本部施設に帰ってきたら、明日からの予定だったデイサービスの花見を1日前倒しで実施して大変喜んでいただけたと言う事で、もう一つ満足した次第です。リピーターの皆さん関ケ原の本部施設の桜は最高の見頃を迎えています。良かったら見に来て下さい。ちなみに入場料はいりません・・・。当たり前か。