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May 26, 2020

本日の中日新聞一面に首相「コロナほぼ収束」と書いてありました

令和2年5月26日

私は一般的に『しゅうそく』と言えば『終息』と理解していたので『収束』についての意味を調べてみました。そこには、「一定の状態に落ち着く事」と書いてありました。『終息』は「事が終わって、おさまる事。終止」とあり、「首相は上手い表現をされたな」と思いました。100年前のスペイン風邪の時は第2波、第3波の方がウイルスの毒性が強くなっていて死亡者の数が多かったとの記録があるそうです。

そんな事を考えていたら、滋賀県の施設のケアマネージャーの方から「滋賀県内の施設では面会が出来るようになった所があるのに何故面会が出来ないのかとの連絡があったが優・悠・邑ではどのような考え方で対応されてみえますか」との内容だったので「緊急事態宣言を全面解除されたからとは言え予防薬も治療薬も無い状態ではリスクが全くなくなったとは言えないし、国も『段階的緩和』と言っているのだから、面会禁止を解除する為の一定のルールを決めてからにしていきますが、少なくても今月いっぱいは基本的に禁止していきます。」と答えました。もし、何のルールも決めずに面会を解除すると、2月以降面会を控えていた方が一斉に施設に来て面会をされたら、今までの自粛が台無しになってしまう。

更に中日新聞の紙面をめくっていくと「『気の緩み警戒』も忘れず。」とも書いてありました。そう言えば、昔のことわざに『喉元過ぎれば熱さを忘れる』と言うのがあったな。と思いながら昨日の本部施設で行われた全体会でびわこ学院大学教授の烏野先生からは、「学生がいつまでも自宅待機と言う事で学校を辞めていく傾向がある。」との話を聞いて、当施設のような年中無休の所では『本日休業』と言うわけにはいかないので、新型コロナウイルスの陽性者を出さない為にピリピリ感で対応しつつも『今日一日楽しかったよ』と言って頂ける日々を送って貰う事の難しさを味わっています。

昨日の全体会の最後のまとめを理事長として話しさせて貰った中でも、「新型コロナウイルスのの恐怖もあり、いつも以上の手洗い、うがい、手指消毒の充実と不要不急の外出の自粛を徹底した結果今年はインフルエンザも大変少なかったように思います。

これからも健康に留意した対応に努め、より良いケアに努めて貰いたい。と話をしました。また、6月からは法人として『2030ビジョン』の実践もスタートを切り、『主任』と言う新たな役職も作り、それぞれのフロアがより良くなるように頑張って貰う事を願っています。また、垂井町梅谷地区での盲養護老人ホーム・養護老人ホーム建設に向け私自身は本部施設外の仕事が増える分皆さんに寄り充実した対応もお願いします。」と話をしました。そして改めて私が充実した生活を送れるのは職員が頑張っていてくれているからともおもいました。リピーターの皆さん私はとっても幸せ者だと思っているのですが如何でしょうか。