所在地マップ お問い合わせ よくある質問 在宅介護についての質問 個人情報保護方針 サイトマップ 
banner-mini
Apr 14, 2024

本日も10時30分からお参りをしました。

2階のフロアでのお参りの時の事です。本日は朝から気温が高くてお経を大きな声で唱えていると背中を汗が流れるのがわかり尚且つ顔にも大粒の汗が吹き出ているのです。赤いタオルで顔をぬぐいながらお経を唱えてからお話をさせて貰っているときの事です。どう考えても厚着をされていると思える方に「暑くないの」と話しかけると「暑い」と異口同音に言われるので「だったら1枚脱ぎましょうか。1枚脱いたら裸にはならないよね」などとわいわい話しをしながら脱いて貰いました。これも立派なコミュニケーションであり余暇活動だと考えています。コミュニケーションはわざわざ時間を設けて実施しなくても、その都度さり気無い会話の中で成立するものだと思います。例えばベットの上げ下げの時は入居者さんと職員がマンツーマンになる時間ですのでこんな時間を上手に活用すれば良いのだと思います。

本日13時30分からの和合でのカラオケタイムの時には単にカラオケで歌を歌うだけではなく、手拍子や掛け声をかけて貰える様にお話をして、歌を歌って貰える様にバランスよく声掛けをしていくと、週の内5回程はカラオケで歌うのは勿論の事、進行もさせて頂いている内に自分で言うのも変ですが『成長している。』と思っています。「門前の小僧習わぬ経を読む」ではありませんが、「自分は出来ない」と思うのではなくて、「習うより慣れよ」です。億劫だと思わず挑戦していく事こそ肝要だと思います。但し、謙虚な気持ちで教えを請い、習った様に実践して行けば成長は早いし確実に自分のものになると思いますが、例えばテーブルをきちっと拭く事を教えて貰っても「四角い机を丸く拭く」的な事をしていたら、教える方も嫌になるし学び方にも問題があると成長は遅いと思います。

私は社会福祉法人杉和会理事長として「頑張った者への評価をしっかりとして評価に対する対価が出る様な仕組み」を確立してきました。頑張ってもその評価が経営者の方にいく不合理さを嫌と言う程見てきました。私は幹部職員に言っています。「私以上に仕事が出来頑張れるものがいれば私は引退して対価も支払って行くと・・・。」最後は少し格好をつけ過ぎかな。

リピーターの皆さん、私はこんな生き方しか出来ませんがこれからも宜しくお願い致します。