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Jan 31, 2021

段々と新規事業について具体的になってきました

令和3年1月31日

1月末で建て方が終了して屋根もかぶさり2月からは内装と設備が中心の工事行程になります。私は木造平屋建てなのだから『生コン』とは無縁の建物と思っていたのですが、実際の工程の中で基礎工事ではバンバンに生コン打ちがあるので生コンが上手く乾くには最低5度の気温がないと出来ないとの事で生コン打ちが出来ない日が何度かあり、おおよそ1ヶ月は工期が遅れるとの事です。

しかしそうであっても開設時の職員確保は欠かせないと言う事で1月18日に新聞折り込みを約10万部入れて頂き、その反響は大きくて折り込みを入れた日から多くの面接打診があり、1月29日は3人、30日も3人、本日31日は4人の面接を行いました。面接は面接を受ける方の人生を決める大切なものだとわかっているので、私を含めて3人の面接官が色々な角度から質問を投げ掛けました。どの方も誠意を持って答えて下さいました。介護従事者や福祉従事者の就職希望者が少ない現状に困っている中で職員採用面接をこのように出来るのは本当に有り難い事ではありますが、責任の重さも感じています。

新規事業を始めるにあたって、職員採用に止まらず規約の作成をして、措置依頼が多く来る為の体制作りもしていかなければいけません。そして、建物が完成した段階で効率良く備品の搬入もしなければいけないし、厨房業者が円滑に稼働出来る配慮もしなければいけないし、視覚障害者に対する理解を採用した職員に徹底するための研修もしていかなければいけない。設置責任者である私にしてもしっかりしたことはわからない。そしてそんな時に平成10年5月に本館の事業開始時の事を思い出しました。あの時はハード面の理解はそれなりに出来ていたけどソフト面はさっぱりでその当時は多くの方にご迷惑をお掛けしながらも入居者さんから教えて貰うばかりの毎日だったなと思っていますが、今回も視覚障害者の方に教えて貰うなかの展開になるなと考えています。

とにかく時間を上手く使って効率良く頑張っていきますのでリピーターの皆さん見守りの体制を宜しくお願いします。しかし今の私は23年間に頂いた多くのネットワークを活用出来るので多少はうろたえる事なく出来るのではないかと考えています。一つには視覚障害者福祉協会の方々に研修のお手伝いをして頂ける事になっていますし、祈りの為の仏間については高野山の静先生に本日かなりの厚かましさのなかですが熱い思いで手紙を書かせて頂いたので、祈りに対する思いをきっと形にして頂けるとも考えています。なんだかんだと色々な事はありますが、これからも頑張りますのでリピーターの皆さん今後も宜しくお願いいたします。