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Aug 17, 2021

水分補給の私の考え方と私の思い入れ

令和3年8月17日

今年の夏は異常な暑さで何もしなくても汗が出てきたり口が渇くのを覚える毎日で、自ずと飲み物を口にする回数も量も増える日が続きました。(停滞前線の影響からか、ここ2日間は比較的に涼しく過ごせてます。)私はお陰さまで元気に仕事に励んでいますので水分の量も回数も自己管理出来てます。最近はリモートの会議が毎日のようにあり(昨日は午後にありましたし、本日は午前中に予定されてます。)今ではリモート会議の準備をしていると大抵は水野係長がさりげなく飲み物を用意してくれてます。

さて、入居者さんの水分については、科学的介護の一貫として『オムツゼロ』を本格的に取り組みだした時に、残念ながら家庭の事情で退職した当時の服部課長がそれぞれの入居者さんの水分量を厳しくチェックしていくなかから認知症の症状が抑えられたりする事を実践で知ることができました。その時から『水分の重要性』については職員も認識するようになり、暑い日が続く状況の中、水分量については厳しく言ってきた為に水分量についての報告はしっかりと出来ているのですが、『水分量』にばかりに意識が言ってしまい、回数については少しずつないがしろになっているのではないかと思える節が出ているように思うので、改めて水分摂取には『量』と『回数』の両方が大切だと言うことについて述べる事にします。

本日は午後1時30分から岐阜県福祉会館で岐阜県老人福祉施設協議会の正副委員長会議があったのですが午前中の全国老人福祉施設協議会制度政策検討会議が定刻(12時)を20分超過したので、昼食のうどんは殆ど生のみ状態で食べて、(私は蛇か)食べ終わると車に急ぎ乗り込んで、13時20分に目的地の駐車場に着いたのですが、凄い勢いで雨が降っていて、しかも車には傘がない。でも館内に入らないといけないので走って館内にはいるとスーツはべたべたになりましたが何とか定刻に間に合い私の挨拶と共に進行で会議が進み、15時20分に終了し16時に約束してあった岐阜県庁高齢福祉課で災害派遣の打ち合わせを県庁側が5人で老人福祉施設協議会側は林副会長と私の2人でさせて頂きました。

本題に戻ります。本日は所によっては激しい雨が降っていたので雨に例えて話をしますと乾ききった畑の土に毎日朝と夕方に如雨露で水をまくと適度に水が満たされます。しかしながら、本日のような激しい雨は土の中に染み込む以上には水を受け入れてくれないので何処かに流れてしまいます。人間も一緒です。乾ききった喉に一機に水を飲んでも、しばらくするとまたまた喉か乾きます。喉の乾きを覚えた時に少しずつ水を飲んだ方が体にとっては満たされるのです。元気な方であれば必要に応じて飲む事が出来るのですが、要介護者である入居者さんにはこまめな水分摂取によって満たして頂くしかないのです。表層雪崩と言う現象がありますが必要以上には土は水を欲しません。リピーターの皆さんもご理解頂けましたか?何事も『ほどほどに』は人間も自然も同じだと言う事を。本日のコラムで何が言いたいかを理解して頂けたか自信がありませんが理解出来なかったリピーターの方には「ご免なさい。」3年近く毎日書かせて頂いているとこういう日もありますがお許しください。