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Feb 6, 2021

申し訳無いことに本部施設で疥癬を出してしまいました

ショートステイで明らかに疥癬だとわかっている利用者さんを家族介護が難しく疥癬では病院に入院をさせてくれる所等ないと言う事で本館開設2年目で疥癬をだし、その時の経験を生かしてひろげる事なく治癒させるノウハウがあると思いお受けして、その利用者さんは治癒に向かっているのですが、他の入居者さんに疥癬を出してしまう結果が判明して正直、責任の重さと体制上の不備の現状に夜も眠れず血圧が高い状況が続いています。そして、本日は責任を感じて一生懸命に居室の清掃をしてくれている二人の部長を事務所に呼び「清掃をしてくれている事は承知しているが、体制上の問題や職員の考え方と意識を変えていかないと恒久的なものにはならない。抜本的な見直しと意識改革をしていかなけれは、同じことの繰り返しになり、施設の資質向上にもならない。」と話をして、清掃を委託している会社の社長さんにも来て頂き、全館の現状を見て回りその結果を基に今後の体制での短期対応と長期的対応について話し合い、職員の意識を変えていく為の計画について検討しました。今までの私であれば今回のような問題が起きた時は私が阿修羅のようになりふり構わず機関銃のように話をして即行動に移して実施してきたのですが、今回は短期的には清掃業者に委ねると共に職員が意識をして行うべきものについて私自身理事長としての不充分性もさらけ出し方向性を決めていきました。正直このやり方が良いのかどうかはわかりませんが寝ずに考えた結果なので職員の意識変革を信じて実施していきます。疥癬を出したのは誰の責任だと犯人探しをするものではなく、一人ひとりが清潔に心がけ、それぞれの立場で出来る事をしていく事が肝要だと思っています。改善策の結果が出るには短くて2週間、長くは永久的だと思いますのでしんどい話ですが、全職員が統一性を持って頑張らなければ上手くいかないので結束を高めてしっかりしていきたいと思いますので、リピーターの皆さん客観的にしっかり見ていて下さい。