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Jul 27, 2022

祈りの言葉が1つ増えました。

令和4年7月27日

とことん大変だった時に(今も大変なのですが。)高野山の静慈圓大僧正に手紙を書いて1ヶ月程して静慈圓大僧正が私の為に祈って頂いたお札に『諸障退散』『七難消滅』と書いて頂いたのでお経の後に何度となく唱えさせて頂いていたのですが、職員の方からの提案で手作りの神輿を作り地元新明地区を神輿を担いで地域に施設に元気と幸せの風を興したい。との発案で以前にもこのコラムで書きましたが家族会の吉田会長さんに材料を提供していただくと共に町内会長さんに地元への周知を相談に行き回覧板を作成したら町内に回すとの確約を得て、チラシは下絵を職員が描き色鉛筆での塗り絵は入居者さんがする形で完成したので、地域の方々により理解を得るための公文書は理事長である私の役割と考えて文章を作成しました。

その中で地域への交流と言う事、コロナ感染の状況によっては中止或いは延期もあり得る事を書いた上で神輿を担いで地域に出る事によって『諸障退散』と共に『幸福到来』の言葉を書かせて頂いて、文章を確認していて『幸福到来』なる言葉が果たしてあるのかと一瞬悩んだのですが分かりやすい言葉だし良いのではないかと自分自身に納得してそのまま印刷しました。そして、妙応寺経由のお墓参りを再開してからは『幸福到来』の言葉を好んで使っています。リピーターの皆さん良い響きだと思いませんか。考えてみると今までの祈りは『負』のイメージのみだったのですが、光輝く祈りのように思えてきました。そう言えばなかなか、問題解決の方向が見えてこなかったのが、最近は良い展開の兆しが見えて来たように思います。やっぱり『言葉は力なり』と言う事でしょうか。

本日も4時25分から行動開始でコロナの検査として、PCR検査の唾液を施設で取り、今はピロリ菌検査の為に関ヶ原診療所に来て息を吐く検査で15分の安静の時にコラムを打ってます。後は最後に息を吐いて終わりです。

さて、話はPCR検査についてなのですが、岐阜県から8月も全員のPCR検査を2回出来るとの事で施設として直ぐに申し込みました。第7波による急激な陽性者の数を見たとき、「施設でしかも無償で全員がPCR検査をして頂けるのは有難い。急激な陽性者の数を見ると月に2回とは言え確認が出来るのは有難いし、希望しない手はない。」と思った次第です。まだまだコロナ対策に対しても気を緩める事は出来ないし、その他にも対応しなければいけない事が山積みだと考えています。

いみじくも昨日本部施設で全体会があり、私は理事長として最後の総括の話の中で「一般論として歳を重ねる毎に1年が早くなると言われていますが、私は毎日毎日が充実した日々を送らせて頂いているので早く感じた事はありません。職員の皆さんも入居者さん、利用者さんの日々を楽しく過ごして頂く事を提案して実践することによって1年1年を充実した日々にして頂きたい。」と話をしました。

リピーターの皆さん。私はこんな考え方で生活させて頂いているのですが。勿論大変な事は沢山あります。それも含めて充実した日々と思っているのですが。そう言う意味では、本日の大谷徹奘師の日めくりカレンダーの『死んでからどうなるじゃなくて 生きているからどうするか』は上手い表現がしてあると思いました。

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