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Jun 27, 2022

100歳のお祝いに関ケ原町の藤田副町長さんが来て下さいました。

令和4年6月27日

大正11年6月26日生まれの100歳のお祝いに関ケ原町の藤田副町長さん、西村住民課長さんが来て頂き、身内の方も4人がおみえになり、優・悠・邑の職員も参加しての100歳のお祝い会が開かれました。優・悠・邑への入居は平成20年5月30日と言う事で優・悠・邑での生活が15年目と言う事です。入居当初は認知症状はあるものの身体機能はしっかりされており、『元気で頓智の効いた楽しい方で好き嫌いなく食事もしっかりととって頂ける方。』と言うイメージを持っていたのですが、15年の経過のなかで、残念ながら車椅子での生活になられました。とは言え興味のある事に対しては目力もあり楽しく生活されています。

また、家族の方への気つかい、職員の方への配慮も出来、大らかな性格が長寿の秘訣なのかとも思います。100歳になられる方はいくら日本が超高齢化社会とは言え誰もが100歳を迎えられるわけではないので『特権』のようなものがあるのだと思いました。と言うのは昨日が家族会主催の「誕生会」があり、家族会の吉田会長さんからお祝いの品を貰って頂いたばかりです。しかも、本当に6月26日と言う正に自分が生まれられた日に・・・。(誕生会は、月に1回実施されます。)これは、持って生まれた強い『運』のようなものを感じました。

優・悠・邑での生活は本館2階の方なのですが、本館2階の職員が『金屏風』と『久寿玉』を手作りしてくれたので、身内の方も非常に喜んで頂きました。私的には職員の「参加した方が喜んでくれたら嬉しい。」との気持ちがとても嬉しいと言う事です。(会が終了するまでに記念写真を撮ったのを、プリントアウトして身内の方に喜んで頂きました。『嬉しい』と言えば本日も妙応寺の本堂の玄関口が開けて頂けていて線香立てには2本の線香に火が点いていました。

線香の点き方から言って私はいつも絶妙なタイミングでお寺に行けているのだと思うと「これからも時間をきちんと守って頑張って行かなければ」と考えています。それと共に改めて『気づかい、気くばり、思いやり、そして、ほどほどの距離』をきちんと実践されている方丈様に畏敬の念を持つと共にこの対応は私が児童養護施設『誠心寮』に勤務している当時の理事長で禅宗妙心寺派の高僧だった方から『陰徳』について教えて頂いた事と同じだなと思いました。毎日出張所の神社から妙心寺に行きお墓まで行けているのは、風邪もひかずにましてやコロナにも感染せずに、頑張れているからだと思うとリピーターの皆さん。ある意味『神憑り』と言うと大袈裟かも知れませんが「いやいや、そうに違いない。」と思う私なのであります。

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