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Aug 6, 2022

神輿に祈りを込めました。

令和4年8月6日

地域の為に「頑張って神輿を作る」と職員が昨日も本来の業務を終えてからも一生懸命に頑張っている姿に「私は何が出来るか。」と考えて閃いたのは、私が半ば冗談の様に「神さんが入る扉がないがね。」と言った事を真正面からとらえた職員が神様が入られる様に立派な扉を作ってくれたので、「これで祈りのものがなかったら洒落にならない。」と言う事で、家に帰る途中で妙応寺に行き、山門は閉まっていましたので庫裏の玄関先で大きな声で「ごめん下さい。」と言うと、これまた大きな声で「は~い。」と方丈樣が返事をして出てきて下さいましたので、事なりを話して、「神輿の中の祈りのお札をわけて下さい。」と言うと一旦奥にいかれて大般若の立派なものを持って来て下さり「方丈の部屋にあったものだから、これでどうですか。」と言われたので私は恐縮しながらも遠慮なく頂いて来ました。家に帰り「明日持って行くのだから車の中に置いておこう。」と最初考えたのですが、「あまりに恐れ多い事。」だと考え直して、「一晩だけ我が家の仏壇に飾らせて貰おう。」と言う事で我が家の仏壇に納めさせて頂きました。(写真参照)

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本日の地域に出ての神輿担ぎは10時からですが、恐らく職員が早くからワクワクしてると思うので、私もテンション高くなってきました。8時15分に施設に行くと既に祭り男の伊藤主任が出発前の準備をしていたので早速妙応寺で頂いた大般若のお札を神輿の中に収めようとしたのですが、入り口が狭くて木の枠のままでは入らないので枠を外してお札だけ収める事にして、両面テープを活用して『神殿』に何とか収める事が出来ました。

順次参加する職員が集まってくる中で「神輿の重さはどの位あるのか」と興味が沸いて来たので入居者さんの体重を計るのを使って重さを計ってみると37.6キロあったので改めて「なかなかのものだ」と思った次第です。

9時40分になり、本館の玄関先で記念写真を撮ってから出発しました。先ずは施設の南側にある天満神社に安全祈願の意味も含めて行き参加した全員で柏手をたたきその後「ワッショイ、ワッショイ」の勇ましい掛け声と鐘と太鼓で地元新明地区を練り歩きました。

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響き渡っていたのと、事前にラジオ体操の会場で団扇を配ったのと、区長さんのご理解で神輿の企画を回覧板を回して周知して頂いた事により、家の前で応援して下さる方が沢山いて下さり口々に「神輿は上手に作ってあるね。」と褒めて頂いたので「材料は家族会の吉田会長さんが提供して下さり、職員が工夫をして作ってくれたんです。」と一人一人に話をさせて頂きました。そんな中で地元の方から「若い職員さんが沢山みえるんだね。」と言われた時には「本部施設職員は80人いますし、元気な若いのも沢山いますよ。」と話をしながら、つくづく思ったのは「地域に出て行ったからこその理解だ。」と思うと、神輿を担ぐ中での相乗効果は沢山あるのだと思った次第です。

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家の前で応援して下さった家の前では「〇〇家の家内安全を祈願して」と私が言った後は神輿を大きく上げ下げしながら「ワッショイ、ワッショイ、」を全員で繰り返しました。事前にお菓子や飲み物やおもちゃが入った袋を30個準備したのですが全部配り終えて、不足した方にはお茶やビールを配って何とか凌ぎました。これは、嬉しい悲鳴と言う事でしょうか。祭り男の伊藤主任は声をからして掛け声をかけていたためか、年の性なのか途中から声が枯れていましたが、私は途中から歩くのもしんどくなり、背中は滝の様に汗が流れていました。威勢の良い職員たちと一緒に練り歩くのは大変・・・。「いやいや、まだまだ若いもんには負けんもん」でこれからも頑張ります。

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とは言え、8時の段階で雨が降っていて我が家の地区の清掃活動はなくなったのに、神輿の練り歩きの時には雨もなく雲が厚くあったので反って熱く無かったのは最高でした。リピーターの皆さん。社会福祉法人杉和会はこれからも地域と共に歩む展開で頑張りますのでこれからもよろしくお願いします。

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