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Oct 14, 2022

私の奥様はるんるんです

令和4年10月14日

昨夜夕食前に私の奥様かをり様に一本の電話が入りました。話の内容はわからないのですが、嬉しさが溢れるような話ぶりに「嬉しい用件なんだろう」と思っていたら、最後に「改めてご返事します。」と電話を切り、目を輝かせながら「猫を譲ってもよい。」との獣医の先生からの連絡だったとの事で、猫を飼う話の決定権は私には無いのですが、(私は猫よりは犬が好きなのですが、毎日の散歩など私には物理的に無理なので、奥様が全ての世話をすると言う条件で猫を飼うのです。)取り敢えず報告があったので「明日にでも受け取りに行ったら」と言うと早速折り返しの電話をしていて『ルンルン』さが伝わってきます。

そして電話を切ると直ぐに『11時に行く約束をしたけど結構大変だ。』と言うので私は「猫を受け取りに行く体制を優先すればいいんじゃないか。」と言うと「そうするわ」と言ってからは「名前を付けなければ」と言ったかと思うと「遊ばせる道具が一つしかない。」等と『ルンルン』さが伝わってきます。名前については『リット』にすると言いだしたので「リットは20年以上いた猫の名前にするのは少し抵抗があるな」と言うといつもと違って素直に「だったら今『豆腐』と呼ばれている」と言うので「既に決まっているのであれば豆腐で良いのではないか」と言うと「真っ白な毛の猫なので豆腐とみんなが言っている。今度こそしっかり抱かれる猫にしたい。」と既に夢を馳せているのに私は「しっかり躾をしないと三味線の皮にするぞ」と言ったのですが全然意に返さなくて、つくづく思ったのは「我が家での生活は私より猫様が優先される生活になるのかな」と思った次第です。

今朝も私がお参りから帰ってくると、会話は猫様の事ばかり。「名前は豆腐で良いのかな」と聞いて来るので「真っ白だと言うのであれば『ホワイト』の方がカッコよくないか」と言うと「横文字は駄目」と言うので「だったらいっそのこと『お餅』にしたら」と言うと「『お餅』は・・・」と言うので「だったら『豆腐』で決定」ときりが無いので話を打ち切りました。我が家の飼い猫『リット』は20年間以上マイペースな生活を送ったのですが『リット』が我が家にやって来た時は私が酔っぱらって帰って来て多分乱暴に扱ったのだと思います。私の事を『天敵』の様に思っていたのか、1階でのんびりしていたのが私の車のエンジン音がすると2階に慌てて行くばかりでしたが今年になり20年の経過の末にようやく私にも甘える様になり、私の布団の所にも来て甘えてくれたのを今も懐かしく思っています。

そう言えば本日も大垣まで飲みに行くんだった。『リット』の時の様にいきなり酔っぱらった勢いで気合を入れて『躾』をすると豆腐君にも嫌われるかな・・・。いやいや、私も20年前とは違うので「優しく、やさしく・・・」リピーターの皆さん。今夜酔っぱらって帰ってから豆腐君に優しく出来ると思いますか。