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Sep 4, 2022

笑えない話をします

令和4年9月4日

昨日の話です。施設に行く通りでは既に稲刈りを終えている田圃がちらほらあるのですが、我が家の田圃は管理して頂いていた方が亡くなられてから、年に3回草刈りをしていただくのみだったので、「何もしないのは勿体無い。」と草を刈って頂いている方が「実のなる木を植えるのなら大丈夫。」と言って栗や柿の木を植えて頂いていたのですが、その方も「足の手術をして自分の家の持ち物だけで精一杯」と言われて今年は草刈りをして頂いて無いことが気になり、墓参りのついでに我が家の田圃を見に行くと草はさほど伸びてなくて、川縁の鹿よけのフェンスにつるが延び放題になっているのを確認したので、講演資料ができて、コラムも書けた16時過ぎに施設の鎌を借りて勇んで田圃に行き、フェンスにしっかり絡み付いたつるになった草を一生懸命に切り取りました。

半分くらい出来た時に正直止めたい気分になったのですが、「いやいや頑張ってやらなければ。」と思い最後までやり遂げてからしみじみと我が家の田圃を見るとせっかく植えて頂いた果樹の木が一本もないのに気が付き(もっと早くに気が付けよと言う感じですが)「おかしいな。ひょっとすると我が家の田圃はもう1枚上だったかな」と思い上の田圃を確認に行くと私の背丈ほどの草が生えた中に、それ以上に高く育った果樹の木を見付ける事が出来て私は愕然としました。そりゃそうですよね。珍しく一生懸命に頑張ったのは私の家の田圃でなかったんですから・・・。本当に笑えない話っすよね。しかしながら、1年ぶりくらいに行った田圃を間違えるとは情けない。いかに私が田圃に執着していないかと言う事ですよね。(と言う事は私が大学時代に植林をした私の家の山には本部施設の本館が工事をしている時に持山に電力会社から補償金を頂いて(確か60万円だったと思いますが)施設の建設の為に土地を提供して頂いた方に枝打ちをして頂く為に山へ案内したきり行ってないので、我が家の山もきっとわからないな・・・。)他所の家の田圃を一生懸命に作業していたとわかった瞬間に力が抜けてしまいましたがものは考えようです。

果樹は一本もないと思っていたのが背丈ほどの草よりも高く育っていたので・・・。昔から言うでしょ。「桃栗3年柿8年」と言う事は「そろそろ収穫を楽しめるかも」と言う事で。不思議なもので青果物が採れるとなると嬉しい限りです。草を刈って(背丈ほどもあるので大変ですが)果樹の実がなっていたら嬉しいです。リピーターの皆さん。笑えない話にお付き合い頂きましてありがとうございました。(実は今までに書いたのはあまりに笑えたねただったので、昨日の内に一気に書いたもので、以下からが本日です。)

昨日書いた本日のコラムを(ややこしくてすみません。)読み直していて、私は随分前に見た『猿の惑星』の映画を思い出しました。リピーターの皆さんの中にも多くの方が見られたと思うのですが、猿の惑星は全く違う星にたどり着いたと思っていた宇宙船の乗組員が征服者である猿に追いかけられている時に放置された星条旗を見付けて「この星は地球だった。」と唖然となったジーンを思い出しました。私の体験はそんな大袈裟なものではありませんが。話題を替えます。

お墓参りに行くとき妙応寺の山門を方丈樣が正に開けられるタイミングだったので、私は方丈樣に見付からないように走って山門から離れてお墓に先に行く事にしました。(四国遍路逆打ちの要領です。)一気に我が家のお墓に行くつもりでいたのですが六地蔵様が「先に寄りなさい。」と言われている様に思えたので六地蔵様からのお参りにしました。正直8か所の所に水を手向けなければいけないのに逆打ち出の水の配分が分らなくて、及川さんのお墓の水を節約してスルーをしようとした瞬間にまたまたカエルの様に倒れてしまいました。草に滑ったのかも知れませんが前回とは違いコンクリ―ではなく草の上だったので手足は汚れましたが大した怪我は無かったのですが、及川さんが罰を与えられたとは考えにくいのですが及川さんのお墓にはたっぷりと水を手向けた次第です・・・。逆打ちで歩くと全く違う世界を見る様でした。

最後に本堂のお参りをしたのですが「流石は方丈様」私が逆打ちを理解されたように線香立ての線香は付けて直ぐの様な状態だったのには舌を巻く思いでした。今は12時45分でコラムを打ち終えるのですが、田圃の収穫をあちらこちらでされているので、背丈ほどになっている草の退治をこれから頑張ります。「だって、周りの田圃の所有者に迷惑掛けてはいけないし、人任せでは駄目だから・・・。」と言う事でリピーターの皆さん久しぶりに草刈り機で格闘してきます。