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Nov 26, 2022

自分からひとりにならないで

朝の大谷徹奘師の日めくりカレンダーの言葉ですが「お陰さまで私には無縁な言葉だ。」と思っています。

と言うか一人になったら生きていけない。でも、沢山の師がいて、支援して下さる方も沢山いて下さり、慕ってくれるよき友も沢山いて下さるのは本当にありがたい事です。

ただし、昨日は少し厳しかったです。と言うのは昨日のコラムで書きましたが昨日午前1時15分に看取りの方の連絡が施設の管理北島部長から入り、強引に目を覚まし6分後に再び嘱託医と家族に連絡がつき6時に嘱託医と家族が来て頂く事になった。との報告があり、「いつもの4時25分のアラームでの行動開始で大丈夫」と言う事で再び寝る事にしたのですが『ヤクルト1000』の効果よりも『目が冴えて』の状況の方が勝ってしまいウトウトとしか眠れないままに4時25分のアラームで行動開始をしました。

仏間のお参り後は施設に行き、妙応寺の本堂とお墓でのお参りをして、遅い朝食を獲り、休憩も無いままで約束の10時に岐阜県老人福祉施設協議会事務局に行く為に車を運転していて車の中が温かい事もあり、睡魔に襲われた様な状態には参ってしまいました。どんな状態だったかと言うと眠くなった時に大きな声で歌を歌うと大抵はクリアになるのですが、昨日は大きな声を出す事も出来ず、信号で停まるとウトッとするような状況だったのですが、何とか岐阜県福祉会館の駐車場について5分だけ目をつぶって生気を取り戻しました。但し、打ち合わせに入った時にはしっかりと頭が働いている事が自覚出来たのは良かったです。

打ち合わせ後に昼食をとり、岐阜県共済会の理事会及び永年勤続表彰の会に行く時には眠気は吹き飛んでいました。私の生き方は文字通りソーシャルアクションを起こしながらの展開ですから『孤独』と言うのには無縁の生き方ですが、人生には「もしもこんな風な生き方だったら」等と言う中で、仮にネットワークを構築出来ない生き方をしていたら、今の様な展開は全く考えられないものになっていたと思います。

そして本日は10時のお約束でインドの奥地で技能実習生の教育に当たってみえる方を岐阜県老人福祉施設協議会の西垣制度政策委員長が案内して下さったので色んな提案を聞いている時に60年振り位に我が家の川西に住んでみえた方が突然みえました。と言ってもお互いが名乗らなければ分からない位に変わっていたのですが。話をしていると間違いなく話題が合います。但し、相手の方は「本当に宏クンか。小さい頃は身体がひ弱でよくお袋(今須診療所の看護師さん)に注射して貰っていたのを覚えているけど本当に宏クンなの」と言われて、「お陰様でこんな体になってしまいました。」と半ば自虐的に話をした次第です。そう考えると今の様な状態になるとは60年前の私しか知らない方にとっては考えられない事何だと思います。でも、『現実は小説より奇なり』ですからリピーターの皆さんこんな人生もある事をご理解下さい。