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May 9, 2021

親元の存在について考えました。

2021.5.9

新規事業として何度もコラムに書いていますが、盲養護老人ホームをお陰さまで5月16日竣工式で18日と19日に内覧会で21日から事業開始なのですが、新しい施設が出来る度に子どもが出来た時の親のように何かと物心共に援助する親バカのような対応を「大変だ」と言いながら嬉しくやってます。私は半端ない位に親の脛をかじってきた(親以外にも一杯いっぱい)人間なので、これから半端ない位に返さなければいけないのだと覚悟してます。大学も一年余分に行かせて貰って、その5年間は今から考えるに『優雅』な生活を送らせて貰ったし、38歳の時に奥さんと子ども二人がいる身でありながら、無謀にも今、よく聞く言葉で言うと『フリーランス』(昔はフリーターと言っていたのかな。でも、はっきり言えば定職を持たない身)になり、今になって思うのは、本当に無謀な生き方をしたと思います。38歳の時に奥さんの親元が何かと援助してくれた事を今更ながら「本当によくも、あそこまでやって頂けたものだ。」と感謝しかありません。正直なところ、次男が2才の時にフリーランスになったので、その翌年に家族で水晶浜へ海水浴に行ったのを最後に次男が小学4年になり、ナガシマスパーランドに行くまではどこにも行かなかった。その分奥さんの実家がなんだかんだと連れて行ってくれたのをその当時の私は当たり前のように思っていて、それどころか、何かと買って貰っていたのに正直腹を立てていたくらいでした。それに対して義父は(先代の理事長ですが)「宏さん。今回だけは怒らんと。また、孫を連れて遊びに行かせてな」と言われたにも関わらず、次もいっぱい買って貰ってくるのです。義父は法務局の官僚で長男が産まれた年に退職をした方で、法務局は3年以内に異動しなければいけないので、子どもとの接点が少なかった反動もあったのかも知れませんが孫を本当に可愛がってくれて、今となってはありがた~い親元と言えるのではないかと思います。私もこの16日に68歳の誕生日を迎えるで(「えっ。竣工式の日が誕生日なの」とわざとらしく驚いています。)親元としての役割をしっかりやらなければいけないのですが、せいぜい、来年から小学校に入学する唯一の孫、翔(かける)のランドセルを買うことくらいかなぁ。その分、社会福祉法人理事長として、法人の子どもとも言える新規事業の施設に頑張って支援をしていく事にします。昨日も殆ど1日盲養護老人ホームで打ち合わせ等をしていたのですが、最後に竣工式の打ち合わせをしたのを記憶がしっかりしている内にまとめようと本部施設に帰りパソコンで頭の整理をしながら打ちました。結果的には5ページにもなり、新規施設にメールで送信して今朝も4時に目覚めて修正点を確認してまたまた、本部施設に行き修正点を打ち直す作業をしたいと考えています。(ここまでは、施設に行く前に書きました。)午前中は社労士の先生との打ち合わせと和合の事務長が決済の為に来て、午後からは昨日作成した竣工式の流れを見直しきちっと出来た段階で優・悠・邑   和(なごみ)に行き、竣工式当日の机や椅子の配置を実際に並べてみて、イメージを確認してみました。何度も何度もやり直し、私が作成した資料と吉澤施設長が作成したものを擦り合わせてしっかりとした会場の配置が出来ました。リピーターの皆さん。昔から言うでしょ。『備えあれば憂いなし』。後は天気を良くして貰えるように祈るばかりです。