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Mar 10, 2024

週刊現代の没後40年の有吉佐和子さんの特集から

令和6年3月10日

【1931年生まれで、25歳の時に芥川賞候補となった『地唄』で文壇デビュー。「才女」と注目を浴びてテレビ出演など慌ただしい日々を送ったが、母親から「あなたが何を書いたというのか」と叱られて一念発起。作家として本腰を入れるために、自らの家系をモデルにした『紀ノ川』を発表。これが出世作となり、作家としての地位を確立していく。】との紹介があったのですが、私は最後のページに自筆で書かれた文章が凄く気になった言葉であったので紹介すると共に、私の考え方を書く事にします。

〈けわしい道と知らずに歩き出し、けわしい道と知っても歩き続ける。それが多分、人生なのだろう。〉有吉佐和子さんは作家として生きていく事を最初から志されたのでは無かったのだと思います。極端な書き方をするなら「何となく書けた作品が芥川賞候補となり、「若き女流作家」ともてはやされていたのを母親から戒められてから腹を括って作家の道を全うされたのだと思います。人生にはどこかで有頂天になり、そこから抜け出せないでいる方も多いと思うのですが(私にも心当たりがあります。)有吉佐和子さんには素敵な母親の存在があり、そこで覚悟を決めて全うされたのは素晴らしいと思います。人生には何度か分岐点があるのだと思います。そんな中で大きな柱からズレ無いで走り続ける人生はなかなかないのではないでしょうか。

そう言う意味では、私も色んな意味で分岐点がありましたが、その都度支援して下さる方や助言をして下さる方がみえて、今の事業を全う出来ているのだと思います。そして、自分がやって来た事を信じて頑張って行く事が肝要だとも思っています。

本日は和合で午前中は3階でお参りを、午後は1階でカラオケをさせて頂いたのですが、回数を重ねる毎に温かく迎えて下さるので有難いと思っています。それぞれの職員が自分の特技や趣味を生かしてアクションを起こしていく事によって『集団のダイナミックス』が起きる。それは、文字通り『多職種連携』『他職種連携』と言う事だと思います。これからも自分を信じて頑張って行きますのでリピーターの皆さん、よろしくお願いいたします。