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Jul 12, 2020

郡上美並の鮎に舌鼓

令和2年7月12日

今は郡上市美並(旧美並村)の『やな』で獲れた天然アユが送られてきたので、本日日曜日で事務所のメンバーが5人。送ってきた鮎が5匹なので、「よし、お昼に鮎を塩焼きにして食べよう」との私の提案で、若園管理栄養士が炭の用意をして、吉田部長は家から本格的な串焼き用の道具を持って来て鮎を本格的に焼いてくれているところで、私が如何にも焼いているようなポーズをして・・・。

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しかしながら、当法人の本部施設の職員の機転の良さと行動力には改めて感心させられます。特別養護老人ホームもデイサービスも年中無休ですし、入居者さんの面会や新たな利用者の契約等はありますが、外からの電話はいつもと比べたら少ないし、内外の会議も無いのでゆったりとした時間が流れているタイミングだったので決行した次第です。吉田部長が料理した鮎を見て思わず感動です。食した感想の中で五次部長は「流石に頭はでかかったんで食べれませんでしたが、骨まで綺麗に食べれました。」に「私はまだまだ未熟者なのか」と恥ずかしく思うと同時に「あの大きさで骨まで食べれるとは、余程生の良い鮎なんだ。」と改めて感心しました。また、吉田部長には、「鮎も生が良かったけど料理の出来も良かったから余計に美味かったけど、ビールが飲みたかったな。」と言うと「同感です。」と返されました。

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郡上美並の『やな』は平成18年8月8日に全国老人福祉施設協議会の役員(総務委員会初代幹事)になり、その年の暮れの役員忘年会で『お国自慢』をそれぞれが持ち込んでの企画に、鮎の甘露煮を持ち込んだのが始まりです。(初めて行った時は飛び込みで行ったのですが親切に対応して頂いたので、それ以降もお付き合いさせて頂いてます。)その時の出来事で、その当時の中村会長(参議院議員)が「これは美味い」と3匹をペロッと平らげられたのは印象的でした。それから何年かが経過したある時、東京本部での会議が終わり中村会長から唐突に「今週は時間に余裕があるので岐阜のやなを案内しろ」と言われ、当時の役員さん達5人を岐阜羽島駅で迎えて、車でやなにお連れして長良川の鮎を堪能するまで食べて頂くと共に、川辺の竹を組んだところで童心に還ったように遊んで貰った姿を思い出しています。

中村会長は残念ながら参議院議員としてまだまだ頑張って頂かなければいけない道半ばでの逝去は、全国老人福祉施設協議会の組織に於いても残念でなりませんが、中村会長の遺志を継いで私も微力ながら頑張って行きたいと鮎を美味しく頂いた今日改めて思いました。新規事業も頑張らなくてはいけないし、新型コロナウイルスにも災害にも立ち向かわなければいけないと考えています。リピーターの皆さん、私のコラムはいつもいつも話題が飛んでしまい申し訳ありませんが、色んな経験をさせて頂いて今があるので、ありのままのコラムのスタンスでこれからも行きたいと考えていますので、これからもよろしくお願いします。