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Dec 16, 2020

雪明かり

令和2年12月16日

夜中に雪がかなり降るとの予報があったのと夕食時にビールグラスに2杯の菊姫を飲み9時30分には眠りにつき爆睡して、何となく目が覚めたのが午前3時50分。自室から廊下を歩き我が家の北側を走っている町道(旧中仙道)を窓越しに見るとちょうど関ヶ原町の委託を受けた大きな除雪車が黄色の回転灯を回しながら通り過ぎて行きました。「昨年は雪がなくて活躍の場がなかったので気合いが入ってるか」等と減らず口に近いような事を思いつつ(いつもはなかなか出動しなくて批判な的だったので)宿直者からの連絡が4時10分を過ぎたてもかかってこなかったらこちらの方から施設に連絡しようと考えていたら流石です。当施設の管理宿直は素晴らしい。

昨夜の管理直をしていた伊藤主任から4時5分に連絡。「現在施設での積雪は20㎝ですがかっかと降っており除雪をお願いしたいのですが」との事だったので「理事長である私から連絡します。但し、私は今、車の運転を控えているので(目が悪い為)事務所の職員が来た段階で暖かいコーヒーを除雪にきて頂く方が3人だと思いますので、それぞれに感謝の気持ちを持って渡して下さい。」と話をして、除雪の契約をしている代表の方に電話をするとこれまた流石です。3回目のコールで電話に出られて「直ぐに対応します」と言われました。「私の役割はここまで」とホッとしてから改めて今度は名神高速道路が見える自室の窓の南側から外を見るといつものこの時間だと真っ暗で何も見えない状態なのに田圃が白く輝いているのです。そして、高速道路を走っている車もしっかり浮き出て見えました。

これは正しく『雪明かりでまるで蛍の光、窓の雪の世界だ』と私には似合わない叙情的な感情に浸りながらガラケーの携帯でコラムを打っていると我が家の老猫『リット』が部屋の戸をカリカリしているのでガウンを羽織、老猫が食事をするのにお付き合い(今日は目覚めていたから許してやるけど・・・。)部屋に戻り時間を確認すると5時を回って少し眠くなってきたので少し寝ます。(800字も書けたので本日のコラムはクリアですが、夜が明けてからの出来事は後程と言う事で)(引き続き朝の報告からします。)6時40分に再び目覚め、テレビを点け情報収集。まだまだ雪は降り、気温も最高気温が4℃との事なので温度管理と湿度管理をしっかりしていかなければと考えていた7時11分に管理宿直の伊藤主任から起床時のメールでの報告が送信されてきました。

日常的な報告はしっかり出来ていたのですが、敢えて『幹部職員としての指導』とばかりに電話をしました。「他に大切な報告はないかな」と聞くと「東やに雪の重みで木が倒れてきています。」と言うので「確かに困った事ですが優先順位は低いな。他には」と聞くと「除雪作業を無事終了されて一旦帰られました」との事だったので「他に大切な事はないか」と聞くとしばらくの沈黙があったので、私の方から「早出の職員は遅刻がなかったか」と聞くと「いつも以上に職員さんは早く来て下さり全員出勤されてます。」との返答に「今の報告を一番最初に聞きたかった。」と言ってから「設立当初は雪で遅刻は許されるような風潮があり、入居者さんにご迷惑をかけてはいけないとの考え方が希薄だったけど、今はそんな心配をする必要がないと言う事ですね。」と話をして電話を切りました。

9時30分に和合の職員の面談を予定していたので9時15分に施設に着くと既に和合の職員は来ていたので、直ぐに会議室でしっかり二時間近く話をして、その後はコロナ対策に対する慰労金一人5万円の95人分を封筒に入れて整理をしていると、13時になってしまったので、慌てて昼食をとり、13時30分からの月一回計画されているお参りがデイサービス、新館2階、新館1階の3会場であり、それぞれの会場で気合いを入れてお経を唱えました。しかも、新館ではカラオケ一曲のおまけ付き・・・。手を抜かずに声を出せたのは自分でも誉めたいくらいの出来でした。ちなみにカラオケの曲は『おまえしか愛せない』(山崎ていじ)と『人生夢の途中駅』(砂田おさむ)でいつもの歌ですが喜んで頂けたと思っています。充実感と共に疲れが・・・。

事務所の椅子に座ったかと思ったら新規事業の打ち合わせの業者さんがみえて打ち合わせをして、その後は本部施設の組織改編の話とコロナに対する変更について(餅つき、理髪、面会)の打ち合わせを終えてから、外を見るとかっかと雪が降っていたので、直ぐに家まで送って貰い速攻でお風呂に入り、早朝4時前からの一日を振り返りながらリラックスしてます。リピーターの皆さん。年明けの1月4日からの目の手術の前までにやるべき事を考えています。忙しいのは幸せな事と感謝してます。