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Sep 5, 2022

頑張れたのは2時間だけでした・・・。

令和4年9月5日

昨日はお昼を施設で頂いてから、前日は他所の田圃のつるを必死に取り除き我が家の田圃で無いことに気が付きモチベーションを下げたのですが「前日のリベンジ」と言う事で草刈り機と燃料と磨ぎ石でしっかり磨いた鎌とペットボトルのお茶とポカリを車に積んで勇んで田圃に行きました。どうして、田圃の草刈りに拘るかと言うのは、稲刈りが盛んに行われていて、我が家の田圃だけ、全く草を刈ってないとなると迷惑をお掛けする事になると『今須の流儀』で分かっているからです。勇んで我が家の田圃に行くと、我が家の隣の田圃を稲刈りをされているのが分かり「配慮が遅れた。」と思いつつ「謝りに行くにしても、一生懸命に作業をされているのを邪魔するのは得策ではないな。」と考えて我が家の田圃の草刈りから始めました。開始して直ぐに理解したのは「あまりに草が伸びすぎていて、これはとても私の手には負えない。」と言う事でした。

と言うのは田圃の下の方から2メートル位の幅で草刈り機で刈りだしたのですが、東から西に刈って行き、西まで刈ってからよ~く考えたのは、「とても全部刈るのは無理だ。」との結論でした。リピーターの皆さんの中には「結論を出すのが早すぎ」と思われた方が多くみえたと思います。確かにその通りなのですが、最近は殆ど草刈り機を持っての作業をした事が無く、自分の体力と明日からの対応を考えたら最低限すべき事を考えるのは『良き配慮』だと思います。そこで私は『最低限すべき事』を瞬時に考えました。それは、他所の方にご迷惑を掛けない事と作業をされている方への話の持って行き方です。一つ目の課題は「最低限道の所は本日作業をしてしまう。」であり、二つ目の課題は「とにかくご迷惑を掛けている事を謝ると共に週明けには草刈り作業を依頼して綺麗にする。」との結論でした。その結論を得て道の草刈りに専念しつつ隣の田圃の稲刈り作業をされている方に話をするタイミングを計っていました。そして、そのタイミングとなり、勇気を持って話をしに近づき挨拶をすると何のことはありません。

朝のお参りの時に何度か親しく話をさせて頂いていた同級生だったのです。その事が分った瞬間に話す内容を変える事にしました。それは、「今回、道の部分は頑張って刈りますが、迷惑でなかったら草の管理をお願い出来ませんか。」と話をしました。すると「稲刈りが始まって30丁歩を任されているので、その作業が終わってからさせて貰う。」と言って頂けたので地元対策は一件落着。但し、道の草刈りはまだまだなので頑張りました。結局、鹿除けのフェンスのつるまでの作業が終了したのが15時と言う事で「草刈り作業の私の限界は2時間位なのだ。」と自嘲気味に思った次第です。しかしながら、自分の限界と次の日を睨んでの判断は正しかったと思っています。但し、作業を終えて帰る前に再び挨拶に行き話しをしていて「2時間頑張る体力があるのは大したものだ。」と言われたのには複雑な思いになりました。しかしながらリピーターの皆さん、ものは考えようだと思います。彼の仕事は会社勤務を早くに辞めて枝打ちの仕事をしているのですから外仕事はお手の物ですよね。私は一日中話をする仕事があったらきっと出来ますよ・・・。と強がりを言ってます。