所在地マップ お問い合わせ よくある質問 在宅介護についての質問 個人情報保護方針 サイトマップ 
banner-mini
Mar 30, 2022

高野山の静慈圓大僧正からお手紙を頂いて

令和4年3月30日

昨日のコラムの最後に予告しておいた高野山の静慈圓大僧正様から頂いた手紙について書くことにします。実は、昨日のコラムでは、海津から帰ってきたら手紙が来ていたように書きましたが、正確には昼食を頂いて時間がないなかで五次事務長が「静先生から手紙が来ていますよ。」と言われて、慌てて封筒を乱暴に開け(今は乱暴に扱った事を後悔しています。)手紙と共にお札が添えてありました。手紙を読んでいても時間がないからか頭に入ってこない状態だったので、海津から帰って落ち着いて読むことにしました。

海津での会議を終えて施設に帰り、意の一番に静慈圓大僧正様からの封書を持って本館1階の仏間に行き、仏壇が閉まっていたのを開けてから、蠟燭と線香に火を点けてから、心落ち着けお札を取り出すとお不動様のお札に静慈圓大僧正様に書いて頂いた『諸障退散』『七難消滅』と『願主 若山宏』との朱文字の字が飛び込んできました。不動明王様のお札と言う事で、仏壇の中に安置されている不動明王様の前に置かせて頂き、仏壇前に座って静慈圓大僧正様から頂いた手紙を声を出して読んでいき、後半部分に『毎日の心痛をお察し申し上げます。』の下りからの3行は涙が溢れて声になりませんでした。その後、四国で覚えた般若心経を中心にしたお経を唱えると共に偉大なる静慈圓大僧正様にまで心砕いて頂いているのかと思うと不思議な力がみなぎってきたように思いました。

P1000364 P1000365

そして、本日は4時38分のアラームより早くに行動開始をして、いつものように仏間に2時間閉じこもり本日からは「諸障退散』『七難消滅』を繰り返し繰り返して唱えると共に不動明王様のご真言である『のうまく さんまんだばらだん せんだ まかろしゃだ そわたや うんたらた かんまん』も繰り返して唱えさせて頂きました。仏間での時間を終えてお風呂で汗を取り、朝食を食べた後は10時にご挨拶に行くところがあったのでスーツに着替えて本部施設に行き、静慈圓大僧正様にお礼の手紙を書かせて頂きました。朝のすっきりとした気持ちの中、私なりの素直な気持ちを文章にしたつもりです。不思議な事に9時15分には出掛ける予定で書き終えたのが9時12分でした。

この時に私は今の厳しい状況も皆さんの支援を得て良い方向に行くと確信しました。だって、高野山の法印を勤められた大僧正までが支援して頂いているのだから。もっともっと精進をして今の難局を乗り切り、福祉道に邁進していきたいと思いますのでリピーターの皆さんこれからもよろしくお願いします。