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Feb 17, 2024

与えられた役割に全力で向き合えるのが幸せです

令和6年2月17日

一昨日(2月15日)に昨年11月30日の全国大会岐阜大会の分科会の事例発表の優秀作品7事例の中から最優秀賞を選ぶ審査を動画でさせて頂きました。正直どの発表も素晴らしかったです。複数の審査員が選ばれているのは、それぞれの立場で「考え方の違いがあるから」だと思っています。最優秀賞を選ぶ審査員に選ばれた事を有り難く思うと共に責任の重さを感じています。

昨日も岐阜県高齢者安心策定委員会の委員として参加させて頂き、来期からの高齢者安心策定計画の方向性を決める大切な会議に参加させて頂き、岐阜県としての考え方を聞き、その提案を基にして修正を加える委員の立場である事に対して自分の与えられた立場の中でしっかりと意見が言える事に対して感謝しています。私は岐阜県老人福祉施設協議会を代表しての立場ですから、今最も提案していかなければいけないのは、要介護者の安心を守る為に介護人材の量の確保と質の向上をするために何を提案すべきかと言う事だと考えて発言させて頂きました。

高齢者安心策定委員会での発言は担当課を通じて県議会にも上程され政策に反映されます。と言う事で責任の重さを感じずにはいられません。また、今は能登を中心に大きな被害があった施設等への支援にも力を入れています。災害はいつ、どこで発生するかはわかりません。今回は能登を中心にしたものでしたが、本部施設と和(なごみ)の施設は山崩れ、和合の施設は洪水の被害が想定されます。「災害を我が事」として考えて文字通り「共助」の考え方で災害派遣の隊員を精力的に集めて要請があればいつでも派遣出来る体制を私は岐阜県老人福祉施設協議会会長の立場でリーダーシップをとり頑張って行きたいと考えています。

私がこの様に頑張らせて頂けるのは、特養老人ホーム及びデイサービス事業を始めさせて頂き入居者さん利用者さんの笑顔を頂けるからだと思います。先般本部施設のフロア責任者会議において、3施設でそれぞれにカラオケをさせて貰いますが施設によって歌う曲は違います。と話をしました。つまり、入居者さん利用者さんの笑顔を見て選曲をしているからと言う事です。私が今を元気に飛び回れているのは皆さんの笑顔を頂けているからだと改めて思っています。

特に昨年8月から和合の施設の施設長に就任して入居者の笑顔こそ大切だと確信したからです。明日は本部施設において地元のボランティアの高木さんとジョイントカラオケなので本部施設の入居者さんが喜んで頂ける曲の選曲をしました。余談ですが明日のコラムの予告をします。と言うのは、全国老施協議会の監事を長くして頂いた宮内先生からメールがきて2月17日付けの週刊東洋経済に介護保険の特集がしてあるので目を通された方が良いですよとの事で早速本屋さんで購入したので読んだ上でコメントします。東洋経済は辛辣な記事を書く傾向があるのでしっかりと読み解きたいと考えています。