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Aug 9, 2021

何事も一生懸命だと色々あります。

令和3年8月9日

5月16日に盲養護老人ホーム『優・悠・邑    和(なごみ)』の新設施設の竣工式典があり式典の最後の花を添えて貰う為に高野山からはるばるきて頂いた静慈圓前官大僧正による書によるパフォーマンスがありました。既に何度も話題にしている事ですが、事前にグラフィックデザイナーの方に静先生からの指示により、太陽を型とった作品を作って頂き、その台紙の上に大日如来様の化身仏と言われている『愛染明王』の梵字を静先生が硯も筆も準備万端にして書いて頂いたのが、昨日『和(なごみ)』に届き、予定をしていたところに掛けられました。正直感無量なのですが、すんなりと納められたのではないのです。

5月16日の竣工式典を終えて、この企画を提案してくれた滋賀信行会の内藤会長(本職は仏壇店を経営)に額に入れての仕上げを依頼して2か月以上になったので、8月に入って「まだ仕上がってないのか」とうずうずしていて、8月3日の日に我慢が出来なくて内藤会長に連絡するとあいからわずののんびりした声で「久しぶり」的な乗りで話をしだしたので「やっぱり作品はまだなのか」と思っていたら、これまた軽い乗りで「作品は出来てきてるよ」と言われたので「どうして直ぐに設置する日程調整の連絡してくれなかったの」と言うと「お盆までには設置するつもりでいるけどね」に「1日も早く設置するのを楽しみにしていたのにどう考えているのか」と語気を強めて言うと「お盆の対応で忙しかったから」と急に殊勝な弱気な発言をするので「私の思いがわかっていない。」とますます語気を強めて「どんなに忙しくても今週中に設置してくれ」と言うと、ようやく「日曜日に行く事にします」と言う事になり昨日に無事設置する事が出来ました。そのやり取りの他にも内藤会長にメールで『顧客満足を考えるのが業者としての役割では無いですか』等と何度か送信したのです。

そんなやり取りをしたからだと思いますが、昨日は非常に気を使った対応だったので私は思わず内藤会長に「私はこの作品を設置するのを楽しみにしていて、多くの方が幸せに思って貰いたかったから1日も早く設置して欲しかったんだ」としみじみ話をしました。設置された静大僧正の作品を見て改めてそのパワーに圧倒されながらも、玄関先に愛染明王の梵字の作品には感動しましたが、静大僧正のご配慮により3筆を書いて下さったのには改めて感謝しかありませんでした。リピーターの皆さん、是非垂井町梅谷に開設した盲養護老人ホーム『優・悠・邑    和(なごみ』に来て頂いて静大僧正の作品を見にきて頂き、もちろん仏壇にもお参りして頂き、そこにも設置してある静大僧正の作品を見て頂きたいです。そして盲養護老人ホームの大切さを理解して頂ければ幸いです。

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