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Jun 19, 2020

明日は新規事業の為の作戦会議です

令和2年6月19日

垂井町営住宅跡地の取得に時間がかかり、なかなか具体的な建築に伴う構想についての会議を開く事が出来なかったのですが、ようやく明日開く段取りが出来ました。この段階にくるまでに山有り谷有りの日々が続きましたので、私的には『思いきり想いを語りたい。』と思うと同時に単年度事業のスタートとしては『時間がない』との考えが交差するのですが、ワクワク感で克服していかなければと考えています。

盲養護老人ホームについては私自身はお陰さまで目が見えるので目が見えない人の立場でハード面を考えてイメージしてもイメージしきれないのですが、目が見えない状況であっても、出来るだけ自立した生活が送れる為にはどのように考えて行ったら良いのかを考えていかなければと考えています。昔から『三人寄れば文殊の知恵』と言う諺があるのだから、「明日は10人近くのメンバーにより知恵を出しあうのだから自ずと良い案が出てくると願っております。」と、無理矢理コラムを書いていても、原稿書きに乘って行けない。これは、本日午前中の苛立ちが乗り切れない理由だと思い、午前中の出来事を書く事にします。

それは、施設から8時30分に私の携帯に連絡があってからの出来事です。それは、ショートステイをこの14日からの利用で直接病院からおみえになった方が朝食中に急変され救急車を依頼したのですが、家族の希望もあり、かかりつけ医に最後の確認をして貰いたいとの事で、救急車の到着を待ってその旨を私の口からお話をしたのですが、「連絡を貰った以上病院へお連れする」と言われたので、「すぐにかかりつけ医がおみえになるので待っていて欲しい」と話すると、「岐大医学部の指示もあり検視の依頼をして、検案書はかかりつけ医に書いて貰い血液もとって貰う。」と居丈高。まるで当施設で犯罪が行われたような言い方にイライラしながらも指示に従って、かかりつけ医に死亡確認をして貰い、しばらくすると警察の方が最初に3人、その後2人、2人の合計7人がきて、関わった職員が順番に事情聴取。

食堂や部屋の写真を撮り、まるで犯罪者扱い。勿論警察の方は事件性が無いことを確認するのが仕事だから仕方がないのかも知れませんが、一生懸命にお世話していたのにとの思いと、今は厳しい状況の方をお世話していて、ぎりぎりの方がたくさんおみえになっている状況の中で、このような事が重なると職員は萎縮してしまったり厳しい方をお受け出来なくなってしまったら利用したい方が困ってしまうと思うと同時に『一生懸命はダメ』となるのはやるせない。

結局家族の方への説明に同席させて貰っての警察の方の話は「突然の死の原因には色々な聞き取りを精査して、血液検査の結果も確認して全く事件性はありませんでした。」との事。三時間近くかなりの施設業務をさいての結論でした。その後、最後のお風呂をさせて頂きご自宅へお送りさせて頂くお話をさせて頂くと、家族の方は「最後の最後までありがとうございました」と話をして頂き初めてイライラが少し取れた思いになりました。リピーターの皆さん。本日のコラムは混乱の中でのものなので、何が言いたいのだと言われても致し方ないものになった事についてのお詫びと明日からも頑張る事をお誓いして今日のコラムとします。