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Sep 28, 2021

癒されているのかなぁ

何度もこのコラムに登場している我が家の老猫『リット』はこの11月23日にめでたく満20歳になるのですが最近の私に対する『甘えかた』なのか『ふてぶてしさ』なのかはわかりませんが私は対応にイライラしつつも結局は癒されているような不思議な時間を味わっています。

と言うのは、私は毎朝5時前にベットの上で足や手をバタバタさせる運動をした後、タオルと靴下と飲みかけの水が入っているペットボトルを持って階段を降りて行くと私の足音に気付いたリットが階段の下の所で座って待っているのです。そして私が行こうとするのを遮るようにジグザグに尻尾をピンと立てて歩くので蹴飛ばしそうになるのをまるで楽しんでいるように歩くのです。私は「あぶないやろうが」等と言ってもお構い無しなのです。

そして、自分の食器が置いてあるところに座って私が食器に食べ物を入れるまで鳴き続けるのです。そして、食べ終えるのを見ていろと言わんばかりのように私の方をチラチラと見ながら食べるのです。私は食べ終わるのを見届けてから洗面とうがいを終えてからウォーキングとお経を唱えるのです。ウォーキングマシンの所に行くまでに仏壇の花の水かえをするのですが、考えてみたら仏様の水かえよりもリットの食事が先なんだから「リット、お前は何様だ」と言う事なのでしょうか。

私が朝出勤する時にはリットはソファーでしっかり寝ていて見送りも無し・・・。ただし、帰宅時はシャッターが開く音で私が帰ってきたのがわかるのか玄関前で座って迎えてくれます。ただし、私が食卓の椅子に腰掛けるまで朝と同じく尻尾を立てて私の前を歩くのです。

極めつけは私が夕食を終えて2階の部屋に行こうと階段の方に向かうと、それまでソファーの上で寝ていたリットが慌てて階段のところまで駆け寄り(いつもよりも俊敏に)私の方に頭を近付けて鼻の上辺りや顎のところを掻いて欲しいとの仕草をするので私はついついリットの要求に応えてしまうのです。家にきた頃は私の車の音がするだけで、2階へ避難していたのに、今の状況はどういう事なのか自分でもわからないのですが、きっとリットの方が一枚上手何だと思います。

リピーターの皆さん。老猫リットにメロメロ(多分)な私の事をどう思われますか。